2016年12月09日

引ク落ツクリアしたー!!

落涙、そして……至福の時。桃源郷を彷徨うがごとく、この上ない至福……
遂に念願の、引ク落ツ、クリアーッ!!!!!!!!

と言っても通常の話だけどね。トレーニングは手をつけてないしエクストラは当然無い。それでも俺は嬉しいよ。なにせやり始めた時には「あっこれは俺は無理」と強く感じたもんだしなあ。
本作はあの伝説の引クシリーズの第2作目であり、任天堂の本気が垣間見える思考型アクションパズルゲーム。任天堂の本気というが、むしろ狂気と言ってもいい。任天堂のゲームは優しいとか簡単だとか言われることがあるかもしれないが、そんな世迷いはシリーズ作に触れた瞬間に言えなくなる。人の精神を崩壊させるには十分すぎるほど高い、おぞましい難易度こそが今作の本質だ。そして、おぞましい難易度にもかかわらず誰にでも出来る取っつきやすさと分かりやすさを兼ね備えた、清く正しく任天堂作品だ。
引ク落ツはそんな引クシリーズ2作目であり、そして前作引ク押スをはるかに上回る精神破壊度を誇る作品だった。世界観がやけにほのぼのしていることすらも、その圧倒的過ぎるパズルの前には狂気にしか思えない。恐ろしい、このゲームは本当に恐ろしい。今年散々色んなゲーム遊んできたが、「バンガイオーHD」「アディのおくりもの」と匹敵するくらい、あるいはそれ以上に難しい。何より「本編で」この難易度なのだ(バンガイオーの方もヤバいボーナスステージあるけど…)。はわわ……あわわわ。
この作品の素晴らしいところはやはりそのパズルの完成度の高さだろう。前作もそうだったが恐ろしい難易度ながら不可能ではない絶妙な難易度設計だからこそ、解いたときの快感も極めて大きい。悩んでいる時はそれこそ福本漫画みたいな精神状態(カイジ沼編の坂崎とか12巻終盤とかみたいな感じ)に陥るが、だからこそクリア出来た時の快感が大きいのだ。このゲームの最大の良さはやはりこれ。この達成感。これがもう他のゲームのそれをはるか凌駕する。本当に素晴らしい。思考型ゆえにゲームの腕前が要らないのもヘボゲーオタとしてはありがたい話。諦めない心さえあれば本編はどうにかクリアできる難易度に収まっている。本当に素晴らしいよ。
次にパズルの斬新性。引クシリーズは本当に他に類を見ないほど独自路線のパズルゲームだ。斬新さだけでいったら先の「アディのおくりもの」に匹敵する(ちなみにこれも思考型激ムズパズル)。ブロックを引いて落としてゴールまでの道のりを組み立てるのいうものだが、これがなかなかどうして良く出来ていて素晴らしい限り。これでいてギミックとの兼ね合いもしっかり考えられているのだから制作者たちは天才としか言いようがない。
任天堂のゲームだから目立った問題も無く手堅くまとまった良作ではあるんだけど、一ついただけなかったのは前作よりもドット絵が少ない&最終的にぐちゃぐちゃに崩れること。前作引ク押スは平面を引き出すというものだったのでドット絵が映えるゲームだったが今作はブロックを落とすという仕様上ドット絵の華麗さはクリア時には見る影もなくごっちゃごちゃになってしまう。これはまあ仕方ないかも分からんが華やかしさを失ってしまったかな。それ故に今作のストイックさが更に強まり誰にも手が付けない超難度パズルの面が目立ってしまったが……

今作はまさしく3DSを代表する至極の傑作であり、思考型パズルの傑作。完成度の高さとその斬新性は決して色あせることは無い。最近のゲームなんて…とか、ゲームなんてもう飽きたとか言っている人にこそプレイしてもらいたい作品だ。これほどのゲームはめったにないよ。凄すぎる。
しかし、人に勧めたい作品かといえば答えはNoだ。なんてたって、面白すぎるから。心を破壊しかねないパズルの連発とそれを潜り抜ける快感を味わってしまえば他のパズルゲームが色あせてしまうから。「ゲームはプログラムとの戦い、制作者との戦い」と解釈している人ほど今作は沼のようにズブズブとハマると思うけれども、それ以外の人にとってはただ単に心を壊す激ムズパズルにしかならない。面白いゲームを探している人は引ク落ツで自分を試してみるのも、いいかもしれないね。ククク……
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とかなんとか言ってきたけどこれで「引ク落ツなんて簡単じゃん」とか言われたらショック死だな……。いや俺も一応ムズイヤバいとか連発してるけど本編クリアに関していえば常識の範囲内の難易度と思ってるんだよね。むしろこの後に待ち受けるエクストラステージの恐ろしさが……。これも、やらなきゃいけないよなあ……。嗚呼、嗚呼……。
そして、現実はその姿を現す。
何を求め・・・・・
何を見て・・・・・
何を聞き・・・・・
何を思い・・・・・
何をしたのか・・

果たして俺は現れた現実の前に屈することなくこのゲームに打ち勝つことが出来るだろうか。うーむ分からんなあ。とりあえず腑抜けたゲーオタと化しかけてた自分の腐った魂に火をつけるだけの力はある作品だったよ。久しく失われかけていた「ゲームにムキになる」ことを思い出したよ。それを再び思いだしただけでも引ク落ツをプレイした価値があった。ありがとう任天堂(作ったのISだけど)。
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STG大スランプ状態から一転、引ク落ツクリアで悩みが消えたかガレッガも極パロも大躍進。久々のハート様撃破に5面突破。スランプも今の俺にはへっちゃら!ガレッガで1面から死んだり極パロで1面で2回死んだけど、怒りの力でゲームを攻略したぜ!たまには怒りに身を任せ憤怒の力でゲームするのもいいもんだ。ひへへ。通常の精神状態でこう上手くゲームが出来ればなあ。
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すんません明日朝っぱらから大学行かんといけないのでこれで失礼させていただきます。ファミ通も引ク落ツバトルの余波でまだ読み終えてないしここに書き残しておくべきネタはあるけど時間なし。うひー。それにしても年内にケリが付いて本当に良かった……。エクストラはまだだけど今年の遺恨にならないで本当に良かった。残るはイースⅧとエルナード、だね。ひ。


posted by グレイ at 21:40| Comment(0) | 雑記 | 更新情報をチェックする