2016年12月11日

生活記録

あんまり医者には行きたくもなかったがとりあえずこの肌荒れは非常事態と判断し特攻。だがもらった薬がなんか相性が悪いのかそれともそういう効能なのか火が出るほどアツい。顔全体が焼き焦げて行くかのような感覚。いったいなぜこんな目に……
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今日はポケモンサンの仲間を呼ぶの話でもしよう。

「仲間を呼ぶ」、それはサンムーンに搭載された新システムであり野生のポケモンが窮地に追い込まれると仲間を呼ぶというものであり、ぬしポケモンもこのシステムを最大限使ってこちらを苦しめてくる。
仲間を呼ぶ、それだけを見ればこれまでのポケモンとは一味違う新たな面白さを出していると言えよう。助けを求めたら天敵が出てきた!など、アローラという土地の生態系を極めて自然に取り込み表現し、かつ戦闘の面白さも向上させた、良く出来た代物だ。
このシステムがなぜ各所でボロクソに叩かれる羽目になったかというと、それはポケモンの根幹である「ポケモンを捕まえる」というときにちょいと問題のある仕様になっているからだ。もっと言えば2:1構図になった時にボールを投げることが出来ないことに起因している。まず、ポケモンを捕まえるときの基本といえばそれは当然弱らせることだ。HPを削り捕獲確立を高めてから捕まえる、今までと何も変わらないお約束。だが今作では、HPが低くなると仲間を呼んでくる。HPが低くなるほど仲間を呼ぶ確率は高くなる。そして呼ばれてしまうと、どちらかを倒すまでボールは投げられない。いざ倒して1:1に戻したとしてもまた呼ばれる可能性すらある。
この仕様は、ある意味では捕獲難易度の向上につながっている。難易度が高ければ高いほど燃える人ってのもそりゃいるわけでもあり、そういう人は「如何にしてこれを乗りこなすか」ということに楽しさを見出すことが出来るだろう。だが、ハッキリ言ってしまえば捕まえる楽しさよりもめんどくせえかったるいという気持ちの方が高くなってしまっているのが問題だ。毎度毎度仲間を呼ぶの動向に左右される。テンポも悪ければ徒労感も強まるばかり。嗚呼嗚呼、本当にこれで良いのか。いいのかゲームフリーク。一応状態異常にひっかけて捕まえるという逃げ道も用意されてはいる(状態異常にかかったポケモンは仲間を呼ばない)。しかし、本編攻略中に状態異常を使うポケモンをみんな常々持っているかといえばそれはちと微妙。クリア後であれば無論何も問題は無い話ではあるのだが……

しかし、捕獲時には牙をむいたこの仕様。ことぬしバトルに関していえば非常に戦闘を盛り上げるエッセンスになっている。2:1で戦うのは卑怯という意見もあることはあるし、確かにそうではあるのだが、その土地のポケモンが一丸となって襲い掛かってくる感のある戦闘はかなり新鮮で面白い。適度な歯ごたえも生んでくれているのが非常に良い。適度な難易度での燃える戦闘に関していえば歴代でもかなりのものであろう。しっかりと救済用アイテムの配慮とかもあり慣れない初心者とかも安心だ。逆に言えばそれらを使うという発想にまで至らない人には確かにキツイという意見が出てきてもおかしくはないとも言えるのだが……、でもそこまで難しくないよ今作絶対!体感的にRSEの方が間違いなく難易度は高いはずだ。そもそもポケモン自体難しくはないゲームのはずだが……

といった具合にストーリー本編に関していえばこの仲間を呼ぶシステムは良し悪しはっきり出たシステムではあるが、実はただ本編をやるだけでは分からない隠された仕様がある。例えば…
・このシステムでしか登場しないポケモンが存在、その代表例がヒドイデ、ガバイト
・努力値振りに最適
・仲間を呼ぶで連鎖をすると個体値Vが増える、夢特性が登場
・連鎖で色違いが出やすくなる
など。やり込みゲーマーにおいてはかなり役立つ要素が盛りだくさんとなっている。
のだが……、これはこれで問題あり。というのも、連鎖する作業が単調でつまらないのだ。ポケトレに近いものがあるのだが、あちらはエンカウントのワクワク感もあるものだったが、こちらはPPの枯渇もあり、そもそも仲間を呼んでくれないというのもあり、更には現れたポケモンが連鎖を途切れさせようとまでする。ただただ、辛い作業があるだけだ。確かに便利ではあるんだが、それを上回る辛さだ。やり込み、と捉えればこの苦痛も克服できるのかもしれないし実際これはやり込みなので問題ないといえば問題ないのだが。
それよりも問題なのがこのシステムでしか登場しないポケモンの存在を知る要素がゲーム中にほとんど存在しないこと。俺自身もヒドイデをシナリオで使いたいナーと思い無意味に竿を振り続けたのだが、これはひどいよ。一応サニーゴ&ヒドイデはヒントがあることはあるのだが、もう少し分かりやすいヒントを明示するべきだった。


まとめると、システム的には見るべきところもあるのだが調整不足というか粗が目立つものであった。この辺はマイナーチェンジ版が出るのであれば何とかしていただきたい…ッ!
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ということでダラダラ話していたシステム面の話はここで一区切り。残るはシナリオや難易度のお話でも書き残しておくことにしよう。今度。
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大したネタも無いので今日はこれにて。というか明日までにやるべきことが終わってないので……。全く持って休む暇なし。どうしたもんやら。
あともうサガの予約しておかないとー。つーか野犬のロデムも買っとかねえと。余計な出費(皮膚科とか)のせいで買えるか怪しくなってきたところだが……

posted by グレイ at 20:59| Comment(0) | 雑記 | 更新情報をチェックする

今月の一本 いかちゃん(3DS版)

今月私がオススメするゲームは海産ゲーマー御用達のこの作品でございます。短い作品だと中々どうして、語ることは難しいねー。ダラダラ語った方がいいのか、それともピシッと決めた方がいいのか。ピシッと決まった試しなんて今まで一度もないけど……
ちなみに海産ゲーマーとは、ダライアスやスプラトゥーンのような海産物のゲームをこよなく愛するゲーマーである。規模は不明。たぶん今頃はACE OF SEAFOODとかをバリバリ遊んでいると思われる。
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DATA
発売 / 開発 :pikii(3DS)、開発室Pixel(Win) / 開発室Pixel
登場時期 : 1999(Win)/ 2016(3DS)
ジャンル : 箱庭アクションアドベンチャー
機種 : 3DS/Win
今回は3DS版をプレイ



~1時間、わずか1時間、されど1時間~
あの「洞窟物語」を作りだした開発室Pixelが、洞窟物語以前に作り上げたのが今作「いかちゃん」である。初期の作品にして、極めてゲームらしいゲームであり数多の要素が破綻なくまとまった奇跡のような作品である。
今作は、はっきり言ってしまえばこじんまりとまとまっているゲームである。自分が初見でクリアまでに要した時間は、1時間。2016年、3DSから出たゲームとしてみれば圧倒的に短く、フリーゲームであることを考慮してもやはり短い感じは否めない。しかし、その1時間の中にプレイヤーをゲームから離れさせない要素をこれでもかと詰め込んだ、驚異的な作品である。僅か1時間で終わってしまうこのゲームが、一体何故ここまでプレイヤーを強烈に惹き付けるのか。その答えはプレイしたものだけが知っている……

~あなたは、神秘の海を漂う…~
今作のジャンルは箱庭タイプのフィールドを彷徨うアクションアドベンチャーゲーム。経験値でのレベルアップやゲームの特性からアドベンチャーRPGと言ってもいいかもしれない。記憶を失った主人公であるいかちゃんは海の底で目を覚まし、海の底を漂いまくりという感じだ。
今作の評価の高いところといえばやはりその空気感ということになるだろう。全て可愛らしく綺麗なドット絵で描かれた幻想的な海の底、可愛らしく生き生きとしたキャラクター達、優しくそしてどこか物寂しい物語とテキスト、それらをこれでもかというほど引き立たせる音楽…。全ての要素が高水準でまとまっていて他にはない魅力を出していて「いかちゃん」の世界を構成している。実際プレイ終盤で「まだ、このゲームを終わらせたくない。もう少しだけこの世界に居たい」と思ったほどだ。そう思わせてくれるほどのゲームは意外と少ない。
空気感が良いということは、逆に言えばそこだけが突出したゲームと見られてしまうかもしれないが、いかちゃんはゲームとしての核の部分も濃密だ。まずは操作性。ぷくぷくと可愛らしく泡を出して斜め上にぴょこんと移動というかなり独特な感覚ではあるが、これが中々「イカらしさ」を上手く表現できている。初めは慣れないものだが、次第にうまく操作できるようになると海を漂っているだけでもどこか楽しくなる。動かしているだけでも楽しいという、ゲームの肝をしっかりと押さえている。次にマップデザイン。1時間で終わる内容ということでフィールドはそこまで広くはないが、広大な世界に思わせてくれる構図が凄い。うねるように構成された海の底の海底洞窟は自分が広大な世界にいると錯覚させられるほどだ。NPCやギミックの配置や構図も上手く「あの先に何かあるんじゃないか?」「もっと漂いたい」などと強く思わせてくれる。アドベンチャーとしてのフラグ立ての妙と、アクションとしての敵配置や挙動のバランスも極めて良好。難しいな、と思ったら探索してレベル上げしてから先へという流れも自然に取り込んでいるのが上手い。本当に丁寧で優しいゲームだ。シナリオも秀逸。長いゲームには長いゲームなりの、短いゲームには短いゲームなりの物語が求められるものだが、「いかちゃん」のそれは極めて濃密。個性が溢れ出ているキャラと、崩壊の迫る世界をシンプルに、だが丁寧に描いている。ゲームの流れと上手くかみ合った展開も非常に素晴らしいところだ。

元々フリーの、しかも10年以上も昔の作品であるから、ちょっと物足りないなと思う所は確かにあるかもしれない。しかし、短時間で濃密なプレイ体験が出来るのは計り知れないほどメリットが大きい。そして、そのあまりにもステキな世界は手元に残しておきたいと思うほどのゲームである。それが携帯機で持ち運んでいつでもできるのだから、これほど嬉しいことも無い。これ以上何を望む必要があるだろうか?
「いかちゃん」は、失ってしまった何かを取り戻させてくれる、短い時間で極上のゲーム体験が出来るこの上ない傑作ゲームである。これをプレイして泣け!
posted by グレイ at 00:00| Comment(0) | 今月の一本 | 更新情報をチェックする