2017年01月31日

重度の3D酔いゲーマーがこの先生きのこるには?

1:懐古に走る
2:酔いを起こしてもゲームと向き合う
3:酔い止め飲んでゲーム
4:3Dを捨てる
5:ゲームを捨てる
複数回答可
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いやね、思ったわけですよ。PS3買ったのにやってるゲームがPS2(実際はティンクルスタースプライツのネオジオモードだからPS2ですらないんだが……)なんてのはやっぱりおかしいと。PS3ならではのゲームをやろう!ゲーマーから大絶賛された、面白いことが完全に保証された傑作を遊ぼう!そう思いデモンズソウルを意気揚々とプレイしたわけですよ。もう評判も聞いて誰もが面白いと言っていて、トライ&エラーで自分に合うこともほぼ間違いないぞ、とね。
はあ。まさか面白い面白くないの判断を下す前にプレイが不可能な状況に陥るとは思わなかった。プレイ時間僅か25分。そこで目の焦点も合わなくなり吐き気と頭痛が止まらなくなって「このまま続けるとヤバい」と思い思わずゲームを止めてしまった。今もまだ多少気持ち悪い。なんというかねー、もう情けなくて仕方がない。何でみんなが普通に出来ることがまるで出来ないのか。面白さを感じる前にプレイ出来なくなるなんて、ねえ。デモンズでこの有様なんだからシリーズ作はもうあらかたダメな予感もする。うううー。なんてこった。
しかし弱った。ゲームをやるたびにこんなゲロ状態に陥るのであればもう3D系のゲームは出来んということなのかもしれないし、そうなった場合出来るゲームは「2Dのゲーム」「見た目は3D、中身は2Dのゲーム」「アドベンチャー、ノベルゲー」くらいしかない。しかもノベルゲーはほとんどやらないのだから残されたのは2Dのゲームくらいか。はあ。一体なんでこんなことに。ゲーム好きでありながらゲームが体調的に出来ないとか終わってるとしか言いようがない。壊滅的なまでに。
気休めに3D酔いで検索してみたりもしたけど当てになるのかならないのかが分からないって感じだ。しかも調べれば調べるほどに自分は重症なんじゃないかと思えてくるし。なにせ世界樹Uで3D酔い起こしたくらいだし。もはや意味が分からん。友人がキングダムハーツプレイしているのを見て3D酔い起こした、という話を大学の知人にして「ゲーム向いてないから止めろ」と過去に言われたことが鮮明に思いだされる。ゲームをやるのも潮時ってことか。
……これでゲームから離れて真人間になれれば話は早いんだけど、今までもまるで離れることが出来なかったし出来んのだろうな。幼少のころから吐きそうにながらN64のゲームをやっていたし。しかし体力も無くなった今そんなグロッキーでゲロッキーなことは出来る気がしない。じゃあどうするかってのが今後の問題なわけだが……。デモンズがゲロ酔いを発症してでも遊ぶ価値のある面白さを持っていると分かれば良かったんだけど、そこにすらたどり着けてないのはあまりにも痛すぎる。レア社のゲームは面白いことが分かってたから目を回したり吐き気と頭痛に悩まされながらもプレイしたけど、今回は面白いのかすら分かってない。判断材料がまるでない。また、デモンズ以外のゲームでもこの問題は大きな壁となる。一体何を選ぶのが正解なのか……。もう下手に流行ったゲームとかみんなが大絶賛してるゲームに飛びつくのは止めた方が賢明なんだろうか。わしももうジジイ(まだ21だが)。この世のものとは思えない地獄の中でゲームなんてしたくない。あああああ。
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ヒドイダメゲーマーっぷりを晒したところで、株トレーダー瞬をクリアしてしまった。クリアタイムは12時間半くらいなので短いといえば短いが、まあこんなものでしょう。それ以上にその12時間ほどにあれほど濃密なドラマを入れてきたことが凄い。「株ドラマ」という、こいつ何言ってるんだ的なキャッチコピーに最初は半笑いだったがその言葉に偽りなしということがありありと分かったよ。
独自のゲームシステムもしっかりとしたものできっちりと面白く、バランスも歯ごたえがありながらも理不尽ではない。株の法則を見切り、流れを掴めば勝利へと近づく練り込まれた調整だ。また、物足りない人のために異様に強い株トレーダーも存在している。彼らを負かすために本編そっちのけで株テクニックを磨くのもまた一興。アドベンチャー部分以外も非常にやりごたえのある作品だ。
そしてシナリオや世界観もまた素晴らしい。登場人物全員が株に魅せられた者たちなのである種狂気的なノリが存在している。そこに思いをはせて「こいつら何言ってるんだ!?」と笑いながらプレイするも良し、そのままアツい株物語に陶酔していくのも良し。最初はケラケラ笑いながらプレイしていても、次第に登場人物の熱に浮かされて「株には人生が詰まっている」なんて言葉がスッと出てきてしまうほどに、今作の登場人物はみんながみんな魅力的。誰もが計り知れないインパクトを持っている。
このゲームがなぜ対して売れること無くマイナーなまま沈んでしまったかが理解出来ん。こんなにも面白いのに。やはりこのどことなく異様な空気感は合わん人が多いんだろうか。それとも知名度自体が壊滅的に低いとか……?とにもかくにもこれほど面白いゲームはやはりプレイしてもらいたいものだ。
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自分がどんな人間か知りたければ、株トレーダー瞬をプレイしてみるのも手だと思うよ。いやマジで。そして巨万の富やそれ以上にかけがえのない何かを掴んでみるのもまた一興かもしれないネ。手に入れろビッマネー!悔しがるアイツを尻目に見せつけろビッマネー!
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・任天堂、売上、営業利益は大幅減少も、為替とマリナーズで好決算
http://ga-m.com/n/nintendo-2017-q3-kessan/

君島社長は影の功労者?確かに何も無かった割には好決算なのは凄いかは分からんがまあ良いことなのかもしれん。岩田社長や山内組長と異なり人物像がまるで掴めんのが何とも違和感が凄いが、社長とはそういうものなのかもしれん。田尻さんもそんな感じだしー。
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・【リリース追記】『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』の発売日が2017年7月13日に決定!
https://www.famitsu.com/news/201701/31125899.html

ほう。これでPS2版を無意味に2バージョンも持ってることの意味はまるで無くなったわけか……。つーかそろそろPS2を起動させんといかんねー。
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パワプロクンポケット初代をプレイしてみた。のだが充電切れで特に進展がないまま終了。うむむ。とりあえず分かったことは最初期から「野球だけのゲームは作りたくない」という強い思いが込められていたことは分かった。そこに惹かれパワポケをプレイし続けてるものとしてはそれが分かっただけでも感動ものだ。野球ゲームなのに動体視力や反射神経、ミニゲーム攻略力、何月の何週目か何回動かしたかを記憶しなければいけないなんてのは他の野球ゲームからしたらちゃんちゃらおかしいが、パワポケならまるで無問題。既にこの頃から作風は完成していたんだなあ。
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メタスラ3は一言、無様としか言いようがないプレイを披露。宇宙でスラッグは壊されるわ自爆メカ最終ラッシュを掻い潜ることに成功しながらもボム投げが甘くシャッターが下り切ってないところで自爆を喰らいミス、仕舞にはフェイクマーズの最初の攻撃をかわすことが出来ずに死亡。情けなし。
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サガスカはどうにかこうにかウルピナ編3章に入った。んが、攻略本見た感じ自分が想定していたやり込みを行うにはいったん仕切り直した方が良さそうなので仕切り直すことにする。つーことで現在急ピッチで進行することを決めたところ。果たしてクリアはいつ頃になるのやら。
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それでは、積みゲー消化の日々に戻らせてもらいやす。3D酔いはホントどうしたもんかねー。


posted by グレイ at 20:19| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今月の一本 メタルスラッグ3

今月も終わろうとしている中、今月の一本はこいつでございやす。形だけでもとりあえずノーコンテニュークリア出来て良かったよホント。中身の方はいつものことながらなーんか同じことしか言って無いような気もするけど……。破壊だの爆破だの。他に語彙は無いのかよって感じだけど、まあいいや。いや良くないが。
そんなグダ話はさておいて、天下の任天堂が今年送り出す新ハード「ニンテンドースイッチ」にメタルスラッグ3も完全移植が登場しちゃいます。気が向いた方は買ってみてはいかがでしょうカ。
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DATA
発売 / 開発 :SNK
登場時期 : 2000(AC:他機種に関しては割愛)
ジャンル : 2DアクションSTG
機種 : AC(MVS)/NEOGEO/PS2/PS3/PSVITA/PS4/Xbox/PSP(メタスラコンプリート)/Wii(VC)/XB360(XBLA)/iOS/Android/Steam


〜マイナー界のメジャー〜
メタルスラッグシリーズはSNKを代表する2DアクションSTG。非常に名の知れたゲームであり、ゲーマーないしゲーオタなら名前やその噂を聞いたことはあるレベルの作品である。緻密なドット絵、小気味良い操作性、撃ちまくりの爽快感などなどアクションの楽しさが詰め込まれたゲームだ。現在は2Dアクションの新作こそ出ていないものの過去作が各ハードで気軽にプレイしやすい環境にある、などかなり恵まれたシリーズでもあったりする。
今回はシリーズ最高傑作とも言われる3について色々アレコレ話してみよう。メタルスラッグ3はメタスラシリーズの4作品目(初代2Xと出ている)であり、初代2から続く物語のある種完結編である(エンディングに銃を捨てる描写があるし)。今作を最後にメタスラを送り出したSNKはSNKプレイモアへと変わった。キャッチコピーは「史上最大の激闘」。古典的な射撃系2Dアクションゲームを、狂気を感じるほどのドット絵と徹底したプレイヤーへの配慮でアクションSTGの最高峰へと昇華させたその見事な手法は今見てもなお色あせることがない。

〜火力第一主義〜
メタルスラッグ3の長所といえばとにもかくにもまず火力。特殊武器を手に入れた瞬間からトリガーハッピージェノサイドモードに移行し敵を思うがままに爆殺!、スラッグ(乗り物)に乗った瞬間に無限の力を得たかのように錯覚し「オラオラー!!どいつもこいつも吹っ飛べや―!!」とばかりにバルカンを乱射し雑魚兵を蹴散らしていく!これこそが今作の最大の魅力である。大破壊大暴走大殺戮の爽快感では今作の右に出るものなどほとんどいない。そしてこの火力を演出するための表現もまた凄い。メタスラといえば緻密でぬるぬると動くドット絵が特徴だがこれが火力に関わっている。爆発のド派手さも魅力的だがそれ以上に凄いのは死に際のドット絵だ。雑魚敵のモーデン兵を例にとっても、血反吐を吐いたり血飛沫が飛んだりバラバラに砕け散ったり黒こげになったり火が付いたままもだえ苦しんだりと死に際のパターンが偏執的なまでに極めて多い。生物系の敵も液体をぶちまけながら派手に飛散していくなどグロテスクで悲惨。これらの死に際パターンが途切れることなく緻密に動きまわるのだから爽快感を演出しないわけがない。画面の密度が圧倒的に高く、一秒一秒破壊の楽しさを味わえるとんでもないものだ。
また火力が高いのは自分だけではない。敵もまた高火力、つまりは死に直結する攻撃でこちらを殺しにかかってくる。メタスラシリーズは一撃即死のゲームなので特有のシビアさがあるが、それゆえに敵の攻撃の一つ一つが恐怖に感じられる。そして敵の火力を演出するのが自機であるプレイヤーキャラの死に際ドット絵である。ある種上で挙げたモーデン兵よりも悲惨な死に方を遂げ、プレイ中は思わず「うわぁああぁ!!」なんていう情けない声まで挙げてしまうほどに凄まじい。撃たれたりして血飛沫飛ばしたりするのはもちろんのこと、ゾンビになって腐って死ぬ、食人植物に食われて死ぬ、植物に寄生されわさわさとしモルボルのようになって死ぬ、岩に潰される、焼き焦げる、腹が弾け飛ぶ、消化液喰らって溶かされるなどもはや何でもあり。死に際の悲鳴もこの火力の演出に一役買っている。
つまり今作は火力VS火力といった趣の作品である。プレイヤーはでたらめに強いが敵もまたでたらめに強く爆発に次ぐ爆発、破壊に次ぐ破壊のオンパレードでまさにお祭り騒ぎ。そしてこのお祭り感を出しているのが巧みな特殊武器の配置やスラッグの配置。一見敵の火力が凄まじく「こんなところどうすればいいんだ…」というところには必ずと言っていいほど特殊武器やスラッグが配置されている。そのため難しそうに見えるが実際そこまで難しくは無く、破壊の爽快感を味わえるという構図になっているのだ。特殊武器は追尾弾や火炎放射器、貫通レーザーガンやショットガンなど見た目からも分かりやすい強さを誇り、ハンドガンではちょっと硬い敵も一発で爆殺が可能。スラッグもタイトルになるだけあって極めて強く、戦車にのって撃ちまくり、ラクダに乗って砂漠で大暴れ、戦闘機に乗り込み高速飛行の中ぶち壊しまくりと触れて楽しい見て楽しいを演出している。非常に丁寧に作られた作品だ。まさにキャッチコピーの「史上最大の激闘」に恥じない、どころか数々のゲームの中でも最高峰の「激闘」を味わえる作品である。

〜ドラマチック大破壊アクション〜
メタスラシリーズといえば先にも述べたが鬼のように緻密なドット絵。それが生き生きと動きアニメーションを取るのが見どころの一つであるが、それによるドラマ性の高さもまた今作の魅力だろう。メタスラシリーズでは物語を文字を使わず、絵で勝負している作品。キャラクターのドット絵の演技だけで伝わるそれは独特の味と趣のあるもの。そしてその絵が2Dの極致とも言えるものなのだから物語もまた魅力的なものだ。3はこの表現が極めて上手くプレイヤーがグイグイと引き込まれるようなものになっている。2面開幕の研究員が逃げ出すシーンを見せておいての新敵、ゾンビの襲来などから始まりステージ中の物語表現は見どころがたくさん。談笑しているモーデン兵に心和ませるのもまた一興。
そしてこのドラマ性を最大限に見せつけたのが最終ミッションであるステージ5。シリーズ初の空中戦であり強制スクロールの中繰り広げられる激闘を潜り抜け、機関銃を駆使してボスとの対決に勝利した!激しい死闘は終わりを告げた…と思いきや!、ボスはなんと火星人(マーズピープル)だった!?そしてモーデンと今まで操作していたプレイヤーをかっさらい宇宙へ。そしてさらわれたプレイヤーを助けるべく現れた仲間が操作キャラとなり、モーデン兵と協力してマーズピープルを倒しにロケットで宇宙へ……と凄まじくアツいものになっている。特にプレイ中に主人公交代なんて前代未聞だ。それすらも、高度な物語演出へと昇華されてしまっている。すげえ。凄すぎる。
宇宙へ飛び立った後も怒涛の展開は止まることは無い。敵のUFO内に潜入して火星人との大激闘、モーデン元帥の救出、そして敵の親玉を撃破してもなお戦いは終わらない。今度はクローンが押し寄せる。まさかの倒したはずの5面中ボス(アレン軍曹)も駆けつけ大激戦。培養槽に囚われた仲間を救いだし、後ろから追いかけてくるゾンビクローンから逃げつつUFOから脱出した先に待つ圧倒的な何か……。アクションでは物語性はそこまで重要視されないものだが、メタスラ3はこのようにドラマ面も非常に楽しめる。「史上最大の激闘」とは単に爆撃描写だけでなくこういった物語面から見てもそういえるのだ。

〜高難易度は幻想?実は意外と難しくない〜
さて、今まではある種エンタテイメント的な側面からメタスラ3を捉えてその魅力を見てきた。ではゲーム的な側面はどうか?と言う話になるが、メタスラは初代の時点で動きの小気味良さ、つまりはアクションの面白さに関しては完成していたわけである。そして3でもその面白さに関してはその完成度の高い状態を維持している。更に新たに加わったルート分岐によりそこから深みを出してきたのである。ルート分岐により単に1周クリアするだけにとどまらない奥深さを加え、難易度の高低を考慮して攻略ルートを決めるなど初心者から上級者まで飽きさせることのないものに仕上げたのである。ルート分岐は視覚的な変化もアリアリで普段と違うルートを通れば新鮮な気分になる。描かれる世界観も、例えば4面を例にとると腐海ルートのように蛆虫と王蟲がわんさか出てくるグロテスクなものからあまりにも重火器超火力が凄い旧日本軍ルート、押し寄せる食人植物を焼き殺しつつ進む山登りルート、ミイラが次々と出てくるその名もミイラルート、といった具合にバラエティ豊かで飽きさせることは無い。ルート分岐を加えたことでメタスラは更に完成度を高めたのだ。
ゲーム的な側面といえば難易度。メタスラシリーズは一発即死なので特有のシビアさがあるのは先に述べた通り。メタスラ3は適切な難易度調整を行っているが、流石にシリーズを3作(実際には4作)重ねてしまったので難易度の方もかなり上がっている。そのためアドリブでどうこうなる難易度では無くなってしまっていることは確かだ。しかししっかりとメタスラ3に向き合えば徹底して難易度緩和措置があらゆるところに設けられていることに気が付くだろう。難所にはスラッグが置かれているし、特殊武器は途中で途切れて火力を失うことの無いような適切な配慮がなされている。ボスの攻撃も前兆がド派手なのでパターン化を行いやすい。パターンを外さなければ生存は保証されるのでそこまでべらぼうに高い難易度なわけではないのだ。まあ、運が悪いと負けるしかない悪の化身「ソル・デ・ロカ」なんてのもいるが、ロカ様も黄弾を除けば基本的にこちらを死に至らしめる攻撃はしてこない。こちらの攻撃力に関しても捕虜が常時出るので困ることも無い。ノーミスを考えるなら地獄だが、3機の間にクリアすることだけを考えるのならそこまでロカ様も強いわけではないのだ。こういった徹底した配慮のおかげでパターンの中で大暴れ出来る許容の広さが存在している。

〜職人魂万歳!!〜
長々とメタスラ3について語ってみたが、メタスラの面白さはこうした作り込みの細かさを体感していくところにある。それは、見た瞬間に分かるほどの緻密に書き込まれたドット絵であったり、そのドット絵で雑魚敵から超巨大なボスまでもが生き生きと動く描写であったり、そのドット絵で逐一過激に描写される大破壊大暴走大殺戮の爽快感であったり、コミカルでありながらグロテスクで惨たらしい死に際であったり、適切に置かれた武器配置であったり、ルート分岐による攻略の奥深さであったり、怒涛の勢いで展開される物語であったり、ステージの至る所に隠された稼ぎ要素であったり、放置している時にプレイヤーキャラが取る見ていて和む行動であったり、ドラマチックな物語を彩り破壊の楽しさを更に底上げする音楽とSEであったりと、とにかく膨大なほどの要素がメタスラ3には詰め込まれている。まさしく職人の手によって手掛けられた代物だ。単にエンディング1回見て終わり、で満足してしまうゲームでは決してない。遊ぶたびに何らかの発見があるゲームだ。その職人魂を発見していくごとに更にメタスラへの思いを強め、作品に陶酔していく。メタスラ3はそんな職人魂全開の作品である。こうまで細部まで徹底的に作り込まれたゲームはそうそうない。決して色あせることのない、2DアクションSTGの一つの到達点がここにある。既にプレイ済みの人も、難易度の高さに投げ出してしまった人も、あるいはメタスラ未プレイの人もプレイしてみて、ぜひともその圧倒的なまでの作り込みの凄まじさを体感してもらいたい。そこで味わえるのは、決して他のゲームでは代用出来ることのない純度の高いものなのだから。

posted by グレイ at 00:00| Comment(0) | 今月の一本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする