2017年08月08日

マジロ色交響曲

ようようどいつもこいつもアルマジやがって!せっかくの夏休み初日をファミコンのアルマジロをやっていたら一日が終了した俺の気持ちが分かるかよ!?分かるわけないですね。スミマセン。
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そんなわけでクリアしてなかったアルマジロを無事にクリアまでたどり着いた。それにしても随分と過酷な戦いだった……。ファミコンのゲームをあんましやらなくなっているからか、それともレトロをフィーチャーしたゲームは軒並み現代向けに遊びやすいよう最適化されていてそれに慣れてしまったからか、ここまで苦戦したゲームも久々だ。セーブさえまともに機能していればもっと早く終わったと思うのだけど、電源切らずに通しでクリアしなきゃいけない(一応コンテニューは無限)というのは中々にしんどい。休憩をはさんで4~5時間か。ここまで一つのゲームを一日でやったのもだいぶ久々な感じだ。STGは一本1時間くらいが集中力の限界だし、他のゲームもノベルゲー以外は疲労でやっても2時間くらいで消耗して終了してしまう自分が一日でよくこれだけやったよ。
感想としては……の前にアルマジロについて説明しないといけないかな。これはあのIGS(驚愕-Panic-の方ではない)がファミコン末期に送り出したアクションゲームであり、末期作の割にはファミコン中期にありそうなゲーム内容と怪しい世界観が特徴で、音楽が極めてよろしい(最後までやった理由はコレ)ゲームであります。さらわれたヒロインを助けに主人公のアルマジロがラスベガスとかニューヨークとかテキサスとかアマゾンを大冒険!みたいな設定の下、いかにもなマリオ3的ワールドマップからステージを選んで横スクロールアクションを攻略していくといった感じ。最大の特徴はアルマジロの特徴を生かした丸まりとそれを活かしたアクション。雑に言うとカービィ夢の泉に出てくるコピー能力「ボール」そのまんまなんだけど、これを活かして敵を倒したり大ジャンプを決めたりして行くのが攻略のカギ。
今作はとにかく過酷なゲームだと思う。難易度自体は時代を考えれば普通、エクステンドが多い(最終面など擬似増殖できる場面もあるほど)、丸まり状態ならほぼすべてのダメージ無効で即死トゲの上や敵に当たっても死なないことを考えれば低いと言えるかもしれない。じゃあなんで過酷なのかというと、根本的な操作がかなり曲者。ジャンプに慣性効きまくりで思うように操作出来ない上に分かりやすい爽快感は皆無。ボール状態になればそれが更に強まりあらぬ方向にすっ飛んでいったり訳の分からぬ挙動に苦しめられることになる。細かい調整がほぼ不可能にも関わらず後半は一ブロック単位での細かいジャンプを求められる場面が頻出し足を滑らせて死亡、穴に落ちて死亡などミスが相次ぐ。エクステンドアイテムをいっぱい置くという配慮もしてくれてはいるのだが正直焼け石に水状態。操作性がかなりアレなので序盤から苦しく、操作になれたとしても今度はステージになれる必要があり、終盤では完全なコントロール技術が要求される。また、ステージ数がやたらと多いのも苦しい。ワールドは8ほどありワールドごとに5か6ステージほど存在するのでボリュームは極めて多い。普通なら評価点になりそうなポイントだが、今作にはセーブがないので(正確にはあるんだけど外部装置が必要らしい。なんでそんな仕様なんだ……)長期戦は必須。一応苦手なステージを攻略しないでもクリア出来るような抜け道みたいなのはあることはあるのだが……
更にここに常時もさついている処理とがっくんがっくんするスクロールが加わり混沌としたアクションになっている印象がある。特に処理が常にもっさりしているのは正直致命傷だ。これで処理が上手いこと行っていれば爽快感ありのアクションとしてかなりの作品になった感じはあるのだが、爽快感がまるでない内容になってしまっている。動きは遅い、ジャンプはみょいんと飛んで丸まり状態ならコントロールは全然出来ない。それを長時間にわたって繰り広げる。そういったゲームなのでかなり苦しいゲームだろう。
とどめに怪しいグラフィックが襲いかかる。グラフィック自体は別に可もなく不可もなく普通の感じなのだが、その方向性がなんというか、どことなく、ねえ。明るい世界観を表現したかったことは分かるのだけど、その明るさがなんというか…病的な明るさというか……。あくまで俺個人の印象なので見る人がみれば違った印象は持つのだろうけど、なーんかどことなく奇怪な感じ。雲が笑顔だったりするのは良い。マンボウの背中にプロペラついて空中に浮いているのも許そう。寿司バーなる謎すぎる施設があるのも良いだろう。ただそういうのが次々と襲いかかると流石にちょっと……。笑顔の気球があったり巨大パイナップルが埋まっていたり得体のしれない敵がいたり……。意図的なものなのかは全く分からんけどなんか妙な感じ。ボス戦前に表示されるボスの館のグラフィックなんか明るいを通り越して狂気を感じるし。なんでこんなグラフィックなんだろう。質は良いというか普通なんだけど、やっていて妙な気分にさせられる。これを味と見ても良いし自分は味と見たのだけど、先のもっさり感と過酷な操作のせいで「なんでこんな怪しいグラフィックなんだ?」と思ってしまう。
これまでかなり否定的に書いてきたけど、悪いゲームでは決してないんだよ。それはクリアまでちゃんとたどり着けていることからも分かる通り。ダメゲーだとこりゃダメだとばかりに投げるから、クリアさせるまで放さなかったのだから良く出来たゲームではあると思うんだよ。バランス調整なんかはちゃんとやってるように思えるし、難所にエクステンドアイテム仕込むとか救済措置を置くとかそういうことはしっかり出来ていて好感が持てる作りだし、音楽の完成度の高さは素晴らしいし、もっさりしていて操作に難あれどアクションゲームとしての面白さはちゃんとあるし、その面白さはアルマジロ独自のものだとも思える。それだけにあまりに過酷な内容なのが惜しすぎる。せめてセーブが普通に出来るのなら……と思わずにはいられない。ファミコン末期の惜しい作品でございました。
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ついでに今年のテイルズ挑戦作として悪魔のZことTOZも開始。今現在最初のセーブポイントに辿り着いてセーブしただけで何一つ分からんので書くことは無し。ただ、オープニングの感じを見る限りTOR並の大暴投はしていなさそうなのでそこは一安心。開始6時間は本当に面白かった(けどその後が……)とテイルズに精通している友人たちが皆口をそろえてそういっているのでそこまではまだ判断しちゃいけないんだろう。テイルズのシナリオにはあまり期待していないというか、見せ場が5か所くらいあって戦闘が面白ければそれでいいと思うのだけど、どうなんだろうなあ……。一応有働さんは関わってるらしいけど、調整したかどうかはよく分からないし。TOD2やTOR並の戦闘はたぶん望めないと思うけれども、ガックリきたTOAよりかは面白くあってほしいところだけども……
懸念があるとすればカメラワークか。軽くやっただけだけどこれまでの経験から「これはちょっとまずい」と思ってしまった。なんか酔いやすいカメラな気がする。うむむむむ。ただこれは虚弱3D酔い野郎の意見なので参考にはならないけれども。TOGfはあんまり酔わなかったんだけどなー。
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あとついでにPS3を立ち上げたのでティンクルスタースプライツをプレイ。結果はレベル8メモリー女王で敗退。メヴィウスで総崩れして女王突撃時に残機ゼロだったのがあまりにも痛かったか。一応100万エクステンドはしたし女王もあと一撃まで追い込んだんだけどねー。厳しいもんです。でもちょっと間が開いてブランクある割にはよくやった方か。やっぱりティンクルは面白いです。
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アースワームジムもエンディングに到達。最終面だと思っていたステージは最終面でも何でもなかったという落とし穴に引っかかったものの、無事に最終面を完走。牛の出るゲームは良いゲームを体現するような牛の主張がステキなゲームだ。あのエンディングで当時のゲーマーは納得したんだろうか……。自分は洋ゲー臭が半端じゃないこのゲームのノリは凄く好きだけど、これじゃあ日本じゃ流行らんか……。むしろこれが海外で爆発的に人気を博したということの方が不思議だが……。確かに滅茶苦茶面白いけど……
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これまで22年生きてきて汚点だらけの人生だったが、その中でも特に一際輝く(?)汚点がクレジットカードを持っていないことだった。クレジットカードさえあれば……という場面はこれまで何度も経験してきた。例えばあのゲームを買うときとか!あのサントラを買うときとか!ともかく苦汁をなめる経験が多かったのである。
そんな中コンビニにて謎のビザカードっぽいカードを発見(バニラVISAギフトカード)。これがあればクレジットカードとして使えるなど夢のようなことも軽く書いてある。ホンマかいなと半信半疑のまま、でも3000だしーということでとりあえず買ってみた。
で、さっそく使ってみたらちゃんとbandcampでちゃんとサントラが買えたにょー(TxKとPolybiusのサントラを買った)。これでbandcampのサントラも気兼ねなく買えるようになった。ワーイ!これでいつでもどこでもスペースイズエブリシング!もはや向かう所に敵はなしだぜ!!
でもこのカードってチャージは出来なくて残高ある限りの使いきりタイプだからスーパードンキーコング2みたいな高額サントラの購入を狙うときには使えないか。つーかスーパードンキーコング2のサントラっていくらくらいするんだろうか……。海外版スパドン3のサントラはまだ安いとは思うのだけど……。うーむむむ。ディディーコングレーシングのサントラも海外と日本で値段は変わりない感じなのかねえ。そうなるとbandcampでめぼしいの買ったら使わなくなってしまうかも。それでも当分は積極的に使いそうな予感はあるけど。

関係ありそうで関係ないけどbandcampにグリーム・ノーゲイトさんの担当作のSFC版キラーインスティンクトのサントラがありますんでよろしければ。GB版はグリーム・ノーゲイトさんのサイトに音楽あったけどSFC版はないんでこちらからどうぞー。音楽はレア社サウンドを支えたスタッフなだけあって盤石かつ素晴らしい出来栄えなのでよろしければー。
https://graemenorgate.bandcamp.com/album/killer-instinct-super-nintendo-ost

posted by グレイ at 22:08| Comment(0) | 雑記 | 更新情報をチェックする
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